言葉というのは生きものですね。
でも、最近の若者の言葉には
全くついて行けないはちこーんです。
例えば、ラインのやりとりで、
待ち合わせ詳細を入れますよね。
すると、
『 り!』
と、返ってきました。
り!ってなんざます?
ええ、略語だとは分かってますって。
まさか、50才過ぎの友達から
り! と返されるとは。。
そういえば、マジって言葉も今は、
『 ま? 』
らしいですね…。
もはや 解読不能レベル。
綺麗な日本語は普段から喋っていないと
いざという時にちゃんと喋れません。
そんなワタクシは、言葉を省略せずに
喋る様に気をつけております。
例えば…
おなら って言葉がありますよね。
「おなら」は、平安時代「屁を放る(ひる)」
と言われておりました。
でも、宮中に務めている女性は、
そういう下品な言葉は使わないので、
「鳴らすもの」に「お」をつけて
「お鳴らす」→「おなら」になったのです。
ワタクシ、宮中勤めではございませんが、
「今日はやたらめったら お鳴らすが出ますだす 」
なんて、言っております。( ´艸`)
そんなワタクシも、
若い頃は、若者言葉を使っていました。
アイスコーヒー= 冷コー
マクドナルド = マック
クリームソーダ = クソ
今は、知識と教養と品性が邪魔をして
「 クソ下さい 」
なんて とても言えません。
「 クリームソーダ1つと
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノを下さ~い」
とか言って注文してました。
略さないと長いですね、、
ありゃ、ただ言ってみたかっただけって
バレてます?( ̄▽ ̄;)
今、書いていて気がつきましたが、
考えてみれば、略語に助けられてますね。
長々と言ったり、書いたりしなくても
通じるわけですから。
略語もですが、直接的な表現を避けて
綺麗な言葉で言うのもいいですね。
ワタクシ、トイレに行く時は、
こう言います。
「お花を摘みに行って来ます 」
あのうんこ座りのポーズを
お花を摘むと表現する日本人の感性って
なんて素晴らしいのかしら。
でも、ちょっと長いから、
略語の方がいいかも。
今からうんこに行くで、
『 うなう 』
なんてどうでしょう?
うなうって書いてたら、
なんだかうなぎが食べたくなった…
この日記の着地点が全く見えなくなったところで、
結論を出すとすれば、
この言葉、
ありよりのあり?
ありよりのなし?
なしよりのなし?
今度は梨が食べたくなった…。