雑記と旅のブログ。はちこーんのお一人様が行く

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愛があれば我が子の鼻水もすすれるの巻


サラサラと流れる清流が急に薄緑に変わり、粘りまで出てきた。

溢れ出る泉の如く、、


脳みそが溶けとんちゃうの?


くらいにジュルジュルと。

汚ねぇ… 筈なのに、愛おしい。

 

今、鼻水がズルンズルンだったのに
振り向いた君の顔には、ナメクジが這った後の様に

光る筋だけが残っている。

ズルンズルンは何処に。

 

… 私の服で拭きやがったな。

 

なんて 思うけど、
それも、可愛いから笑って許せる。

 

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ね?可愛いでしょ?

知らんがなって、あら、冷たい。 (。-∀-)

 

私の小さい頃は、
黄鼻を垂らした子供が多かった。
制服の袖はガビガビのカピカピ。

最近はそんな子供は見かけない。
栄養が良くなったからなのか?

だけど、いるもんだね、今でも。

 

ある時、同僚が休みの時に子供を連れて

職場に来たことがあった。

 

黄鼻がダラリと垂れている。

珍しい…今時…。

と、思っていたら その子を抱きかかえて、

 

じゅるるるる~~

 

っと鼻水を口で吸い取った。

(O_O) きもっw

 

「 可愛いから平気なの 」

 

その人が言うには、ティッシュだとカサカサして
鼻の下が荒れるから鼻水をすするんだとか。

 

「ガーゼのハンカチを濡らして拭けばいいじゃん」

 

と、言ったけど、

 

「 愛があればすすれる!」

 

と、謎の言葉を残し、

 

じゅるるるる~~

 

見ている方がきっしょいんじゃ。

… とも言えず、

 

人生いろいろ。人もいろいろ。

そう思うことにした。

 

それにしても、便利な世の中になったよね。
子育てをするのも、紙オシメや濡れティッシュは当たり前だし。

24年前だって、紙オシメが主流だったと思うけど、
敢えて布オムツにしていた。

 

妊娠したと分かって、生まれてくる日を心待ちにしながら
新生児の物を揃えてゆく。1針1針自分で縫う布おむつ。

 

「赤ちゃんのことを想いながら布おむつを縫ううちに
お母さんになる自覚が出るの」

 

亡くなった母がそう言っていた。
布オムツなら一回オシッコをしたらすぐに替える。
最後にオムツを1枚、湯で濡らして拭く。
清潔だよね。

 

紙オムツはムレません。

そうかもしれないけど、実際は、一回のオシッコで
替えるわけも無く、

 

そろそろ うんちかも?って、

待つうちにどんどんオムツは垂れ下がり、
仕方なく替えると、すぐにうんちをする。

 

(。-∀-) うんがっ

 

早く替えておけばよかった。
娘には古いと言われるけれど、紙オシメより布オムツ。

濡れティッシュより濡らしたガーゼがいい。

 

便利な世の中だけど、古くていいものもある。

…と 時代に取り残された、
子守のおばちゃまは思うのでした。