このアプト式列車に乗る為に、南知多半島から
静岡県大井川鐵道千頭駅に大急ぎで移動するも、
千頭駅 2020.11.9
時刻は既に12時少し前。
SL列車に乗るなら1日は必要だね。
大井川鐵道 井川線「南アルプスあぷとライン」は、
「千頭駅(せんずえき)~井川駅」を片道約1時50分・
全長25.5kmの区間を運行しているトロッコ列車。
トロッコ列車を待っていると
ホームの横に大きな囲いがあるのに気がついた。
覗いて見るとパーシーがいるじゃないの。
トーマス列車の運行は残念ながら12月から。
隠さないでよぉ〜。
いい席を確保したくて1番前で待つ私。
来たよ、来た〜。
赤に白のラインが映えて可愛いの。
小さな列車だから車内は狭いね。
最前列の右側に乗り込みます。(景色がいい)
走りだすとすぐに大井川が見えてきました。
大井川水系のダムや発電所を建設するために
資材運搬用として敷設されたのがはじまり。
井川ダム完成によりその役割を終え、
今では奥大井の観光列車になってます。
急カーブやトンネルがが続く井川線では
小さな車両しか使えないんだとか。
サイズ感がまた可愛らしいんだよね。
山間を縫うように軽快に走り抜けて行きます。
グリーンの川の色が美しい。。
各駅停車で、小さな無人駅が続きます。
車内放送で井川線沿線の見どころを案内してくれて
見所では徐行してくれるとこもあり。
身を乗り出して景色を見ちゃうね。
日本で唯一の「アプト式電気機関車」
アプトいちしろ駅~長島ダム駅」の1区間は、
さらなる急勾配を走るため、列車の後方に
アプト式電気機関車ED90を連結します。
連結作業中に写真を撮ったり、
柏餅を買ったりする人もちらほら。
遠目にダムの前の橋を歩いてるのが見えたので
予定になかったけど途中下車してもうた。
ダムの迫力が半端ない感じなんだもん。
長島ダム駅から急斜面の階段を駆け下ります。
実は旅行の前にふくらはぎを痛めていて
足が痛いのなんのって。( ̄▽ ̄;)
下から駅の方を見上げてみたけどすごいね。
長島ダム駅で、後押しの機関車の役目は終了です。
しぶきがすごい!その名も『しぶき橋』
そのまんまやん。
うわー、テンション上がる⤴️
長島ダムは大井川を堰き止めて作られた
接岨湖に面した近代的な美しいダム。
真ん中過ぎた辺りはしぶきと言うより
雨みたいな感じであります!
橋を渡った先の帰り道は階段が待っていた。
うんがっ (。-∀-)
やっぱりここで降りて正解やね。
ダムの湖上がとっても綺麗でした。
長島ダム駅まで戻って来ました。
待ち時間があるので無人の駅舎を見たり、
ひとり寂しいティータイム。。
乗り降り自由はいいけれど、次の列車が来るまで、
誰もいない駅で長い時間を過ごせるかが問題だ。。
ここで折り返しだと待ち時間が長すぎるので
もう少し先まで行くことに。
紅葉が本当に綺麗…。
日本一高い鉄道橋である関の沢橋梁
川底からの高さはなんと70.8m!
最終の井川駅の一つ手前の閑蔵駅で
折り返して千頭駅に戻ったのでした。。
次回行くことがあればSL列車に乗りたい!