どーも、どーも。
孫の保育園からコロナ患者が出て、
いよいよ近くまで来やがったなと怯えている。
で、お馴染みのはちこーんです。
濃厚接触者じゃなくてよかった〜。
保育園は3日間の休園になったけど、
陽性になったら大変だ。😱
いつも面倒をみてくれる保育園に感謝だね。
就職したばかりで有給休暇がない娘が泣いてます。
さて、
主婦のパート日記は暫くお休みして、
今日のブログは九州旅行の続きです。
知覧飛行場は昭和16年に
大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所として
開校され、陸軍少年飛行兵が
操縦教育を受けたそうです。
しかし、その3年後に爆弾を搭載した
戦闘機もろとも敵艦に突撃する
特別攻撃隊の基地になりました。
日本人なら一度は行ってみるべき。
と、思いながら、なかなか行けなかった
知覧特攻平和会館。
今から76年前の昭和20年3月26日、
アメリカ軍は慶良間列島に上陸を開始し、
沖縄戦の火ぶたが切られます。
そして、それと同時に、特攻作戦も開始。
知覧飛行場では特攻隊が集結し、
慌ただしくなっている時期です。
元飛行場跡にある桜並木。
平和祈願として植えられたんだとか。
今年は桜の開花が早くて、
訪れた3/30にはもう散り始めていて残念。😭
雨が心配なので先に外を回ってみた。
「陸軍一式戦闘機 隼」を復元したもの。
映画「俺は、君のためにこそ死にいく」
で使用された隼。
実際の隼は館内に綺麗に化粧直しされて展示。
この飛行機は航空自衛隊別府北基地(山口県)で
平成17年まで実際に使われていた初等練習機。
母の像
特攻の母、鳥濱トメさんの視点から描いた映画
「俺は、君のためにこそ死にゆく」
の脚本、制作総指揮をされた石原慎太郎さんの石碑。
…だそうです。😑
飛行学校 「知覧教育隊」の門柱
奥に知覧護国神社が見えたので行ってみる。
知覧護国神社
戌辰戦争の戦没者を祀ったのが始まり。
太平洋戦争の戦没者も合祀している。
屋外にある三角兵舎
特攻隊員たちが出撃するまで
起居していた半地下式の三角兵舎を
会館横の杉林に復元したもの。
敵の目を欺く為、松林の中に半地下壕を作り、
屋根は杉の幼木を被せて偽装したんだとか。
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質素な板張りに薄い布団。窓はなく、
裸電球だけの薄暗い部屋で
故郷に送る手紙を書いていたんだろうね。
外を見た後は、いよいよ平和会館に。
ミュージアム知覧との共通券は大人600円。
館内は写真撮影が禁止されているので
ブログに載せれないのが残念。。
特攻隊員達の遺品、遺書の展示の数々や
映像資料も多く遺されています。
手紙類をじっくり読むと3時間は必要かも。
婚約者に宛てた手紙…。
彼女から贈られたマフラーを巻いて出撃。
享年23歳。
母に宛てた手紙…。
天皇陛下万歳と書いてある。
享年21歳。
知覧から特攻に出撃した戦死者439名。
その殆どが10代後半〜20代前半の若者だった。
「神風」犠牲者4,000人。命中率は9機に1機。
涙なしには見れない遺書や手紙の数々。
是非ここに来て平和の尊さを感じて欲しい。
語り部の方から特攻の講和もあり。
特攻といえば、山口県に海の特攻、
人間魚雷の島があるんだよね。
山口県周南市大津島にある、
1日1組限定の素敵な隠れ家に
予約をしたのは10年前。
料理長が病気になって、キャンセルされたから
泊まれなかったんだけどね〜。😭
この大津島に 人間魚雷回天の基地があります。
旅行の下調べをしていて知ったこの島の悲しい歴史。
いつかは行ってみたい所です。
急に息子が恋しくなってラインを入れてみた。
息子は今、26歳になった。返信を見ると、
全然おけまる水産ってw 😬
「そんな文化的なとこも行くんだ」
「母さん長生きしそうだから頑張るわ」
…… 息子よ、
なにか誤解しているようだけど、
私は温泉とご馳走だけに興味がある訳じゃないぞ。
それに、恐らくコロっと死ぬタイプ。
そんな潔ぎのいい女、私って。（￣+ー￣）✨
平和な今の生活がありがたく、
いつまでも続くようにと願わずにはいられない、
そんな場所でした。
春の花旅九州編の過去日記も読んでね〜。
