孫が1歳前のこと、
後ろ髪に出来たゴミの玉。呼び名は、
『 クソ玉 』
その時は、7個まで増産中だった。
10個集めたら、何かプレゼントすると
娘に冗談で言うてみた。
それまでは早く切ろうとうるさかったのに、
8個目ができた時、
「 あと2個だー! 」って、
何を買って貰おうか ウキウキしてやんの。
で、8個だったクソ玉が7個に減ってしまった。
2つのクソ玉が合体して巨大な1個に。
「もう7個でいいじゃん」
そう言う娘にピシャリと一言。
「 たかがゴミの玉 如きで、
ちゃっかりプレゼントを貰おうなんざ、100年早いわ」
「えーーー!嘘つき!」
人間の欲望って醜い。
そうそう、
欲望で思い出したけど、
先日、職場でお菓子を頂いた。
なんか、昔見たような。。
袋の中には小包装の小さな最中やお饅頭が。
お供え物が多いから、お菓子には事欠かない。
子供の時ならきっと食べていた。
美味しい物が溢れる今、だーれも手をつけませんな。
賞味期限は長い。いつか誰かが愛の手を。。
そんな時、
いかにも高級な栗饅頭と、とらやの羊羹がやって来た。
あっという間に無くなった。
袋菓子は誰にも手をつけてもらうこともなく、
一定期間置かれた後にどこかに消えていく。
誰も食べないお菓子=賞味期限切れのおばさん←誰じゃw
売れ残りのお菓子で人生の悲哀を感じつつ、
隠しておいた最後の羊羹をいただくことに。
ああ、とらやの羊羹がうめぇ ( ^∀^)
人気があるには訳があるなぁ〜。
シールを貼るとキウイにも似てるよね。
( ̄∇ ̄ノノ かわいい〜