今日、孫の髪を散髪した。
いや、正確には手直しと言うべきか。
裸に紙おむつ。
首にはナイロン風呂敷を巻きつける
今流行りのスタイルで。
これは、散髪という名の虐待では?
嫌がる僕ちゃん、
押さえ込む私。
ハサミを持って追いかける娘。
ジョリッ
あっ、切りすぎた !
笑いごとではないぞ。
毛根から2ミリやん。
「 どうする?どうする?お母ちゃん、揃えてや 」
おいおい、
これをどうしろと? (。-∀-)
でも、歴史は繰り返すもんだね…。
今から16年前のこと。
息子は小学2年生だった。
それはそれは、かわいいお坊ちゃま
…かどうかはさておき、
それまでは髪を切るのはハサミだったけど、
買っちゃいました、バリカンを。
ブルブルブル…
おおお… 切れ味が良さそう。
ちょっと 試しに…
ジョリッ
あーーーーー、( ̄▽ ̄;)
私の大きな声で危険を察知した息子。
綺麗に揃えるからと言いながら、
笑いが抑えられない。
半泣きの息子よ、許せ。
だが、
息子は髪を触らせてくれず、
後頭部にジャリハゲが残った…。
揃えるとするならば、
丸刈りにするしかない長さ。
息子は断固拒否。
理髪店に行くのも拒否。
「 遠目に見ても目立つからマジックで塗っちゃう? 」
息子は泣きながらその提案を受け入れた。
「 ほらー、遠目には分からんわ 」
「 母さん、目が悪いじゃんか💢 」
_-))) コワイ…
それ以来、息子の散髪はしていない。
で、今だに言われるのだ。
母さんがゲラゲラ笑いながら、
ハゲをマジックで塗りやがったと。
だから娘にも言いました。
「 髪は男の命やん。理髪店に行きんさい 」
「いや、今月は出費が多いから節約する!」
で、
毛根から2ミリかよ(。-∀-)
救いと言えば、この子はまだ1才4ヵ月。
ごまかせるし、覚えていないはず。
だけどすごいもんだね。
子供ってよく見てる。
笑いころげる私たちを見ながら、
何か自分に良からぬことをされそうだと
察知したような顔をする。
許せよ…
その後は私にバトンタッチ。
「いいじゃん、アシンメトリーやん 」
あはは…
帽子を被れば分からないよね〜(。-∀-)