北海道旅行記をまたまた中断して
旬な旅行をぶっ込むシリーズ第5弾。
今回は奈良吉野山の桜でございます。
今年に入って初めてのひとり旅。
ええ、楽しみにしておりましたとも。
ふぅ。。
ほんにいけずな桜やわぁ( ノД`)シクシク…
急に京都人
昨年は早く咲き、今年は遅いってどういうことー?
吉野山で満開の桜が見れるかどうかは運次第ってことね。
下千本3月31日開花
4月5日満開予想(4/3現在で)
ここにきて開花が急に早まった!
キターー!
っと思ったら今度は雨予報かいっ!
やってらんない。ブー(・3・)
毎日天気予報と開花予報を睨めっこ。
ギリなんとかなる??
いつものワンマン、下道、車中泊も入れて
旅行することに決定!
4月3日 AM5:20広島出発
なぜ遅い出発なんすか、はちこちゃん。
吉野山の途中で寄るはずだった紀の川市の桃の花。
満開予報だけど雨だしどうする??
うーん、パスで!
出かける前から面倒くさい病を発症。
ブルーな気持ちで遅い出発に。
下道で約9時間半、本日の走行は400Km。
こうして奈良、和歌山の旅の始まり、始まり〜
17:30吉野山下千本駐車場に到着。
あれっ、雨が降ってない(¯△¯;)
今日はここで車中泊するんだけど
その前にちょっと桜を見ておこう。
駐車場から少し歩いた所。
開花情報通り七分咲きくらいかな。
わぁー、なんかすごい。
なんだろう。
この世の景色じゃ無いような。
幻想的すぎて、、
よく咲いてくれた、感動した!(小泉純一郎風)
こんなに綺麗な桜を見せてくれてありがとう。
ライトアップもされるみたい。
この日はおばちゃんが売っていたけど
翌日はキツネのお面をつけた人が売ってた。
ここまで来てUターン。
あとは明日のお楽しみってことで。
下千本駐車場まで戻って来ました。
桜まみれのトイレさん、今晩お世話になります。
雨よ、降るなよ〜
4月4日(木) AM3:30起床
おはようございます。
雨の音がうるさくていつもにも増して
早起きなはちこです。
暫しゴロゴロタイムを満喫していると、
“ コンコン”
なに、なに?怖いんですけどー。
そっとカーテンをめくって外を見る。
おっちゃんが3人おりましたー。
集金人のおっちゃんがこっちに来ましたー。
払うから朝の6時から駐車料金徴収するなって。
びっくり‼️ (=_=;)
この時期は駐車料金2,000円
うふふ、、
あんなに降っていた雨があがりましたよ。
やっぱり私は晴れ女。
晴れてはないけどねー
今から始まる、桜に神社にお寺に食べ歩き、
ワクワクがとまらないっ。
吉野山の桜スポットは、標高の低いところから
「下千本、中千本、上千本、奥千本」と呼ばれ、
下千本から順に咲き始めるんだけど、
中千本くらいまでは咲いてるのかな?
どこまで行くのか思案中。←まだ?
奥千本の開花はまだだけどせっかくなので行こう!
竹林院前から朝一のバスで奥千本まで行って
ひたすら下るコースを選択。
AM7:00 下千本駐車場からスタート
朝早くから写真を撮るおじさん集団。
元気やなー。
こちらも朝早くからご苦労様です。
うんうん、ここは昨日も見たよ。
ケーブルカーの駅ね。
昨日も通った黒門
吉野山は山全体が世界遺産だから見どころがたくさん。
平安の時代から「一目千本」と呼ばれ、
桜の名所として名高い吉野山。
銅の鳥居
仁王門は修理中だね。
金峯山寺(きんぷさんじ)蔵王堂
蔵王堂本堂の前の桜は見頃まであと少し。
御朱印は帰り道に寄っていただきました。
櫻本坊
ねぇねぇ、はちこちゃん。
なんで吉野山は桜だらけなの?
修験道開祖の役行者(えんのぎょうじゃ)が、
山桜の木にご本尊を刻まれて崇めたことから、
修験道の総本山である金峯山寺の参拝者によって
信仰の証として植え続けられてきました。
ふむふむ。( ˘ω˘ )←帰ってから知った
桜のポストを右に上がって、きっつい坂を過ぎると
この日最初のバス 8:30出発
400円のバス切符を買って乗り込む。
補助席まで使ってギュウギュウ。
赤いラインが行きのコースね
「捻挫をしないように気をつけてねー
救急車はなかなか来ないからねー」
バス会社のおっちゃんの言葉に一同クスクス笑い。
怖いこと言うなよー、普通にあり得るし。
山の中を走って奥千本バス停に到着。
霧がモヤモヤ〜
修行門
修験道の総本山である、金峯神社へ通じる門。
みんな、行っちゃうの?
ここからは修行らしい。見るからに坂がキツそう。
丁重にお断りっヾ(  ̄▽)ゞ
奥千本はまだ咲いてないしねー。
お断り組2名発見!
ここからはこんな坂道を下り、
展望台もさよーならー
トイレもスルー
吉野水分神社 楼門
枝垂れ桜は満開。
吉野水分神社は子宝の神として信仰され、
豊臣秀吉が子授け祈願をし、
その子秀頼を授かったと伝えられています。
御朱印もいただきました。
花矢倉展望台
ここからは上千本、中千本、蔵王堂の全景を一望できる。
もうちょい晴れて欲しいけど綺麗だった。
ここは満開に近い感じ。
そうそう、花矢倉を出て少し歩いていたら
1人の外国人女性とすれ違ったはちこ。
「おはようございまーす」
と満面の笑みを添えて挨拶したら、
英語が喋れると思われたのか
「ほにゃらら こにゃらら マウンテントップ?」
「ほにゃらら こにゃらら ファイブミニッツ?」
ほげっ
mountaintopとfive minutes
聞き取れたのはこれだけ。
ま、マジですかー?
「山頂までは、まだまだ遠いですね
ここから5分なら花山倉展望台がありますよ」
地図を見せながら、そういう意味のことを
流暢な英語でよどみなく
身振り手振りで教えてあげた。
殆どゼスチャーゲーム😅
「OK!」
笑いながら去る彼女。なんとかなったー、
もう挨拶はやめておこうと心に誓ったはちこであった。
桜も綺麗だけど苔も綺麗だねー
桜の中を通る上千本の坂道、きっつー
うーっ、(TдT)
産まれたての小鹿の様に足がプルプルざんす。
それでも桜が美しい道をグイグイと進むはちこ。
山を彩る3万本の桜を観る為に。
あの天下人の秀吉も、家康や伊達政宗など
名だたる武将を引き連れてお花見に訪れた吉野山。
秀吉が訪れた際は雨が続き、
「雨が止まなければ山に火をかけて下山する」と言い、
僧侶たちが晴天祈願をしてなんとか晴れたそう。
むちゃ言いよんなー。
お年寄りはタクシーで
元気なお兄ちゃんは自転車で
中途半端に元気な私は足をポキポキ言わせながら・・歩く!
あはは・・ ウケる
苔がびっしり。
この白い桜が可愛くて。
西行法師や松尾芭蕉が歌を詠んだり、
国学者の本居宣長が日記をしたためたり、
桜の名所として古くから愛されてきた吉野。
また吉野は南北朝時代には歴史の舞台になったり
義経や静御前が源頼朝から逃げてきたり
広島からおばはんが来たり←
さまざまな人々を魅力してきた吉野の桜。
なんか分かるー。
やっと竹林院バス停まで戻って来た。
やっぱり吉野山に来るなら早朝やね。
人が増えてるもん。
早朝だったのでスルーした竹林院。
地味に降りるのがきっつい階段の下は
中千本バス停。
またまだ続く坂道よ、下りだけでこの辛さとは。
バスで上まで行って良かったとしみじみ〜
YouTubeでここからの眺めが良かったけどホントだ‼️
テーブルと椅子もあるし、最高じゃん!
誰かと一緒ならここでお弁当を広げて食べたかった。。
どこでも花見ランチができそう。平日の11時だと空いてるね。
今度来る時は中千本辺りまででいいかも←
桜も神社も食べ歩きも無理なく楽しめるもんねー
2本足イタイイタイ病発症中
来る時には閉まっていたお店も開いてるね。
ここは薬屋さん
中千本エリアには、飲食店やお土産物屋が立ち並び、
休憩や食べ歩きなども楽しむことができる。
吉野葛、柿の葉寿司など地元グルメもたくさん!
行きに閉まっていた吉水神社に
最後の力を振り絞って行くか止めるか?
ふと目に入った神社の看板。
ちょちょちょ、ちょい待てよー。
ここはあの有名な一目八景がある所?
行くしかないわね。
下りてー、上がってー
吉水神社
僧坊として役行者(えんのぎょうじゃ)が創建した
1300年以上の歴史を持つ『𠮷水神社』
ふっはー、いい眺め。
山々が見渡せる名勝『一目千本』
別名『一目十年』とも言われていて、
その景色を見ると十年長生きできる御利益があるとされている。
いや、そんなに長生きしたくねーし。
と思いながらガン見する(@∀@)ワタシ
最後に御朱印をいただきました。
桜、桜、桜で華やか〜
山を彩る3万本の桜、
ハイキングも食べ歩きも楽しめる、
人生で一度は訪れてみたかった吉野山だけど
恐るべし吉野山。
山だと言う事をすっかり忘れていた。
足がつる、膝がガクガク、
。゚(゚^∀^゚)゚もう歩けましぇーん。