雑記と旅のブログ。はちこーんのお一人様が行く

日々の何でもない出来事を独自の視点から面白く考えたりするお一人様ブログ

推定生チョコの作り方教えます

ぬちゃ ぬちゃべとべと

 

ありゃ、なんで?

あーー、

 

ボトッ、グシャ、

コロコロ、ころりん

 

えい、入れちゃえ。あげちゃえ。食わせちゃえ。

 

あ、これって バレンタインデーの
手作りチョコの舞台裏でございます。

 

彼女の手作りチョコに
幻想を抱いている貴方、
愛が混ざっていると思うなかれ。
きっと愛よりもホコリと手垢と
手脂の方が多く混ざっているはず。

それはお前だけだって?
いえいえ、ワタクシは
そんなムダなことは致しません。


手作りチョコなんぞあげようもんなら
実る恋もダメになるに決まってますから。

 

本命チョコより厄介なのが友チョコですね。

娘がいるならきっと分かってもらえるはず。

娘が中高生の時に大量の手作りチョコを

作りませんでした?

 

『友チョコは買ったものはダメで手作りに限る』

 

もはや、

意味不明の謎のルールでございます。

 

あれは、娘が高校一年の時のこと。

これなら出来ると 生チョコを手作りしました。


娘の言う生チョコとはなんぞや。

 

板チョコを湯煎で溶かして

生クリームを入れて柔らかくする。

ここで 下手くそな女が失敗。

 

 生クリームを入れ過ぎ問題勃発

 

ベトベトの、ぬっちゃん くっちゃんです。

もうどうにもこうにも、まとまりませんね。


再び生チョコもどきを
湯せんにかけて…。
そして 新たに板チョコを追加投入です

 

ポイ ポイッ、

 

今度は硬すぎた…。( °∀°)゚
生クリームを入れながら調整いたします。

 

その作業を繰り返して
やっとできた 推定生チョコ。

可愛い カップに入れられても
美味しそうには見えません。

 

さあ、最後に箱に入れましょう。
あ、哀れ生チョコが最後の抵抗なのか

落ちてしまいました。

 

ボテッ

 

『 あーー、いやだーー!もうっ! 』

 

お母ちゃんに八つ当たりする娘。


知らんがな。(`ε´)/

 

生チョコは 再び箱の中に。
ラッピングだけは良いですね。

 

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馬子にも衣装。
腐れ生チョコにもラッピング。

 

彼は美味しいと言ってくれたのか?

 

『 美味しかったよ。』

 

そう言ってくれたとか。。

 

… 嘘つき(* ̄m ̄)プッ

 

ワタクシは 生チョコを見る度に思い出します。


半泣きの娘の顔と、
ギトギトの艶の無くなった生チョコもどき。


そして、

次はガトーショコラにチャレンジするという

甚だ迷惑な決意表明。

 

ああ、

 

もうすぐバレンタイン。

手作りチョコを貰ったあなた…。

もしも、そのチョコが艶もなく毛羽立っていたら…

 

食べれるとは思うけど、気をつけなされ。

 

 〜( ̄△ ̄〜) こわーっ