雑記と旅のブログ。はちこーんのお一人様が行く

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2023年ギリギリ間に合った紅葉、島根編 ①足立美術館は10年連続日本一の庭園なんだっての巻

夏の北海道旅行(25日分)のブログの

終わりを待たず、記憶が確かなうちに

短い旅行をちゃっちゃとぶっ込むシリーズ

 

第1弾は家族で京都編。

第2弾の今回は1泊2日の島根編。

第3弾は8日間の九州編でございます。

北海道編はいつ終わるのやら。(。-∀-)

 

今年最後の旅行くらいは、

いつものハードスケジュールと違い、

ゆったり、のんびりと、、、

 

で、行って来ましたー。

 

鳥取県との県境に位置する島根県安来市(やすぎし)

 

8:30出発 

12:30 足立美術館に到着

下道で4時間とは嬉しい様な、物足りない様な。

アカン、完全に感覚が麻痺してる。

(いつもはトラックの運ちゃん並みに走る女)

 

うひゃー、広い駐車場だこと。

(乗用車400台、大型バス40台)

 

お土産屋さんにはあとから寄るとして、

 

美術館はどこだ?

 

やっと見えて来ました!

平日とはいえ紅葉の時期にこの人の少なさ。

島根にしてよかった←コラッ

 

あらっ、足立美術館側は

さぎの湯温泉も隣接してんのね。

 

あー、ここはちょっとお高いから

宿泊を断念した『さぎの湯荘』だわ。

越えられない宿泊費3万の壁。(T_T)

 

実は足立美術館に来るのは初めて。

 

 四季折々の風景が楽しめそうだけど

やっぱり1番景色の良さそうな紅葉の秋がよさそう。

 

開館時間

夏季4月〜9

9:0017:30

冬季10月〜3

9:0017:00

 

入館料

大人

  2,300円

大学生

   1,800円

高校生

   1,000円

小中生

      500円   

 

《歓迎の庭》正面玄関の横

足立美術館が建っているのは、

創設者の足立全康の生家だった土地なんだって。

 

やばーい、うっとりしちゃう。

 

順路に従って行くと、、

 

見えてきたのは

 

《苔庭》

杉苔と白砂を使ったシンプルな作り。

谷を流れる水が白砂によって表現され、

点々と配置された飛び石や石橋などで立体感があります。

 

まるで1枚の絵だね。うっとり〜

 

隣は魯山人館。

 

またまたうっとり。

 

いやーね、まだ入り口付近なのに

100枚以上も写真を撮ってる。

 

《魯山人館》

開館50周年を記念して、2020年4月にオープン。

北大路魯山人の陶芸、書、絵画、

漆芸など約500点に及ぶ所蔵品から、

常時120点が公開されています。

 

写真撮影は不可なんだよねー。

 

足立全康の像

 

ん?このポーズ、どこかで・・・

 

クラーク博士のパクリ?( ̄w ̄)

 

まぁ、なんてこと言うんでしょ。

足立美術館を作り上げた実業家の

足立全康の像ですから。

 

足立美術館の庭園は、

アメリカの専門誌『数寄屋リビングマガジンで、

20年連続して日本一に選出。

(京都の桂離宮は第2位)。

 

また、フランスの旅行ガイドブック

『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では、

山陰エリアで唯一となる最高評価の「三つ星」。

 

ふむふむ( ˘ω˘ )

要するに、外国の方から選ばれた

日本一の庭園ってことですね。

 

足立全康の銅像が指さす方向には、

さらに雄大な日本庭園が。

 

ここです。ってどこよ?

 

 《枯山水庭》

山から流れる滝の水が険しい渓谷を経て、

白砂の海へそそぐ様子がイメージされています。

 

この景観を維持する為に開館前には

全職員で庭の掃除を行っているらしい。

 

凄すぎる!

 

《生の額絵》

クスノキの背後に見えるなだらかな芝生や、

緑に生える荒々しい石。

 

もう、凄すぎて窓に張り付く。笑

 

《亀鶴の滝》

昭和53年に開館8周年を記念した人工滝。

 

人口の滝まで造るとは。。

 

《白砂青松庭》

横山大観の名作「白沙青松」をイメージした庭で、

白砂と松のコントラストが印象的。

 

白い砂丘の右側には黒松、左側には赤松を配置。

 

地元の川砂できれいに洗った白砂を、

年に1回補充して白さを保っているんだって。

 

松が大きくなり過ぎた時は

すぐ交換できるようにスペアが

なんと400本以上用意されている。

(園内の赤松は800本)

 

すごーっ(*_*;

 

《池庭》

喫茶室「大観」からも望むことができる池泉鑑賞式庭園

 

外に出て見れる庭はここだけ。

 

でも奥には行かせない。←コラッ

 

《生の掛軸》

床の間の壁をくり抜いて

まるで掛け軸がかかっているかのように、

外の庭園が絵画として楽しめる。

 

肉眼だと綺麗だったのになー。

 

喫茶室 翆

枯山水庭を一望しながらティーをドリンク♪

 

お飲物 各1,000円(税込)

コーヒー、紅茶、ジュース類

 

地元安来市出身の彫刻家、冨田憲二作「雲」

 

雲?よく分からんなー。(´-ω-`)

 

喫茶室 大観

池庭に囲まれた喫茶室。食事ならこっちかな。

 

お食事

ビーフカレー1,500円(税込)

ベジタブルカレー1,300円(税込)

ハヤシライス1,300円(税込)

笹巻きおこわ(牛肉、うなぎ、あさり)1,500円(税込)

 

茶室「寿楽庵」

京都・桂離宮にある「松琴亭」の意匠を写して建てられた茶室。

見学料・抹茶料 1,000円(税込)

 

足立美術館のもう一つの目玉は、

本館2階に展示されている

日本画家・横山大観のコレクション。

撮影不可なので、写真はHPより。

 

《紅葉》

昭和6年(1931) 各163.3×361.0 cm
真紅の紅葉に、群青の流水と白金泥の漣を加え、

秋の清冽な自然を描き出している。

大観作品の中でも、最も絢爛豪華な趣を持つ一作。

 

《無我》

明治30年(1897) 75.4×46.7 cm
豊かな頬の童子が川辺にたたずんでいる。

「無我」すなわち禅的な悟りの境地を、

無心の童子によって表現したもの。

 

旅館に泊まった時の、、

寝起きの私に( ゚∀゚ )似てる〜 

 

新館では、新進気鋭の画家による

現代の日本画を数多く展示。

こちらも見ごたえたっぷりでした。

 

いやー、観るのに2時間はかかるね。

今までなんでここに来なかったんだろ。

すごく良かった〜〜

 

帰る時、団体様と遭遇。

これも回避できたからよかった〜。

 

 

 

さぁさぁ はちこちゃん、この後は?

 

紅葉の名所、清水寺に行くざます。

京都じゃないけどねー。~´∀`)ノ))