7月9日(日)
まだ時刻はAM4:30 ・・・
おはようございます。(TдT)
真夏の車中泊、きっつーー。
エアコンをかけず死んじゃう老人に
なるとこだったよ。
雨も降ってるし、蒸し蒸し度MAX❗️
さてと、、
今日の宿は山形県の姥湯温泉。
すごい山道を通って行くっていうのに
雨なんか降ったもんにゃ泣いちゃうよ。
ドンドコ、ドンドコ、ははーっ
↑祈りの儀式
ふふふ・・晴れました。(ΦωΦ)
やっぱり私は晴れ女。
山形県の米沢には米沢八湯がある。
温泉貧乏県の広島に住んでいると
秘境の秘湯って憧れちゃうよね。✨
今回行くのは姥湯温泉なんだけど、
40分くらい、クネクネ道を走行しないと
辿り着けないらしい。
事前にYouTubeで山道を調べ、
行けるんか?運転できるんかぁぁ?
ええ、自問自答しましたよ。
いつも旅行に出ると必ず怖い山道はあるし
まぁ、なんとかなるでしょ。
対向車よ来ないでと祈りながら進む。
怖い、怖い、怖い〜
祈りも虚しく、
ハイ、対向車来ましたー(TдT)
グシュ、避けてくれてありがとう。
姥湯温泉に行く途中にある
峠の茶屋に寄ってみることに。
またまた対向車来ましたー(TдT)
【峠の茶屋】
創業明治27年。奥羽線の開業よりも古く、
かつて、峠を越えていく旅人を相手に、
精のつく餅を提供した茶屋として親しまれてきた。
この駅名の標識は昔のものだろうね。
なんだ、このロボットは。(・∀・)
峠の力餅 8個入り1,000円
峠駅構内では電車の発着時になると、
駅弁スタイルで「峠の力餅」が売られている。
峠の茶屋でも売ってます。
お雑煮食べたいなー。
待てよ、今14:00だから
あんまり食べると夕飯が入らないかも。
「ミックス餅くださーい!」
(¯―¯💧 ヤバくね?この量。
絶対にお雑煮より多い気がする。。
くるみダレは濃厚で美味しい。
ずんだのプチプチ感、胡麻はゴマだーっ
あんこ、うまーっ、納豆くっせーっ
食レポの女王やね。
ペロリと平らげた私に店のおばちゃんが、
「急いでるの?」
「急いでないですよー」
「喉に詰まらん?飲むように食べる人は初めて見たわ」
飲む様に・・・( ̄w ̄)
「オホホ、、美味しかったんで」
止めろやい、恥ずかしいぜ。
いや、褒めてないって。
軽いおやつもいただいたので←
峠駅の方へ行ってみる。
鉄道ファンにはおなじみ、奥羽本線・峠駅。
標高624mと、奥羽本線内では最も高い位置に建つ駅。
初めてだ、こんな駅舎を見るのは。
峠駅のスノーシェッドは全長200m。
(雪から設備を守る為に設置)
今では1日の乗降客数が十数人、
そんな日もあるけど、その昔は、
急勾配と豪雪による難所として知られる
板谷峠を超えるために必要だった
4駅連続スイッチバック”の最高地点駅として活躍。
山形新幹線が開業してからはスイッチバックが廃止され、
この駅舎だけが名残として残されています。
現在の峠駅は山形新幹線の在来線直通区間なので
山形新幹線の車両が目の前を通過。
駅では今時珍しい手売りで餅を売る人がいて、
停車時間1分のうちに買いに走る。
(峠の茶屋で売っているヤツ)
ここから滑川温泉には徒歩60分。
姥湯温泉には徒歩2時間半で行ける。
宿泊する場合は宿から送迎があるので
ハイキングしたい人はどーぞ。
さて、ワタクシは残りの酷道を
車で進みましょう。
目的の姥湯温泉はここから4km、
標高差400m。
滑川温泉と姥湯温泉の分岐点を曲がると
ここから更に山道が急傾斜になる。
ヒィぃ〜、すごい坂道だー。
対向車よ、来ないでー。
ハイ、来ましたー。( ° ¡¡ °)
日帰り温泉客の車が多いのかなぁ?
ふぅ〜っ、まだあと3kmあるってか。
これ以上ないというくらいの前傾姿勢、
筋肉硬直、鼻の穴を全開で山道を進む。
(普通にヤバい奴)
おっ、それっぽいとこに出て来た!
一応これが駐車場らしい。
けっこう停まってるよ、こんな山奥に。
ここに駐車して、宿までは歩くので
雨だとキツイかな。(徒歩250m)
ここから荷物はゴンドラに預けて
ケーブルで運んでくれます。
送迎の車で来た人だけだろうけど。
私は荷物をコンパクトにリュックで。
吊り橋を渡って、坂道を登ると宿が見えてきた!
(゚∀゚;)すごいとしか言えない。
あんな所に宿があるなんて。
ここは山形県で一番標高が高くて1250m。
【姥湯温泉 桝形屋】
桝形屋初代が山師として金山を探している時、
山姥に教えられて発見したとされる。
(室町時代1533年)
温泉名もこれに因み姥湯となった。
現在の当主は17代目。
玄関の前にゴンドラが到着する。
ビールはアサヒで350ml缶で400円、
500ml缶で500円。
ジュース類は200円位で少し高め。
自販機があるだけ有難いよね。
湯の花を買うか悩んだけどやめた。
掃除が大変そう。まっちろけになるもん。
建物は木造の2階建で、客室は全部で13部屋。
とても綺麗に整備されていることに驚き。
泊まったお部屋は2階の6号室。
7.5畳の和室。エアコンは無し。
こんな秘境なのに部屋におトイレがある。
しかもウオシュレットだし、綺麗ときたもんだ。
山小屋のイメージで来たからテンション⤴️
お部屋からも絶景が見えます。
迫力満点の渓谷美。
川のせせらぎを聞きながら
スタッフさんの説明を聞きます。
「今日はここまで車で?お一人で?」
「ええ、すごい道ですね」
「まぁ、運転して1人で?すごーい」
ん?やっぱり女1人で運転して
ここまで来るって珍しいのかな・・
峠駅からこの宿迄は送迎があるから
それを利用する人が多いのかも。
チエックインも済んだし、
温泉、温泉 ♪( ´θ`)
露天風呂は全部で3カ所あって、
1カ所が女性専用、残り2カ所は混浴。
あと男女別の内風呂あり。
露天風呂に行くには1階で草履に履き替えます。
一旦外に出て、少し歩くと見えてくるのが
一番低い位置にある「瑠璃の湯」
ここが女子専用の時間帯の場合は
上の二つのお風呂が混浴となる。
要は女湯はあるけれども、男湯はなく、
女性はいつ、どの風呂に入ってもいいよ形式。
(いい風に考えれば男性は常に混浴🥰)
なるほど、、今から夕ご飯までと
朝起きてから朝ご飯を食べるまでは大丈夫ってことね。
雑な覚え方。( ̄▽ ̄)
カゴだけのシンプルな脱衣場。
先客が2人いる模様。。残念!
洗い場はなくて、桶のみ。
2015年にマツコの知らない世界で紹介される。
全国2000ヵ所以上の温泉に行ったマニアが選んだ
厳選7つの秘湯の中の1つ。
むき出しの岩肌をぬって流れてくるお湯に、
自然の恵みを 感じる温泉・°*。・*
お湯に入っては石の上で風に当たり、
またお湯に浸かる。。
やっと1人があがった。残りは1人。。
おばちゃん、私より早く入っているのに
石の上でほぼ動かず瞑想🧘中?
容姿的に麻原彰晃を思い出した。←コラッ
底に溜まった湯の花を足で混ぜ混🌀したりして
粘ってみたが、←独泉したい女。
・・・( ̄皿 ̄ ) ギブアーップ❗️
部屋で1時間休んでからもう一度
瑠璃の湯に行ってみる。
まだいた!
おまんは風呂の主かw
結局、写真は夕飯のあとに撮る。
〜翌朝〜
AM5:00 シトシト雨が降ってる。
はれろよ、晴れろ。ドンドコドンドコ
(いつもの天気回復のお祈り)
AM6:00 ナント、雨が止みました。
お風呂、お風呂、お風呂に行きまっせー。
「瑠璃の湯」から更に奥へと進んで橋を渡る。
次は薬師の湯へ。
脱衣場から湯船に移動する時は
確実に通路から丸見えの模様w
【薬師の湯 女性専用時間】
18:00〜20:00、6:00〜8:30
目の前に迫る、黄白色や赤褐色の
岩盤ビュー。( ̄w ̄)すげーっ
岩壁から自然に湧出される51℃の源泉は、
加水も加温も循環も消毒もない正真正銘源泉100%
湯量などを調整して適温にしてるんだって。
姥湯温泉の泉質は、単純酸性硫黄泉。
硫黄独特の香りが立ち込めてプンプン。
露天風呂を1人占めできたけど、
解放的過ぎて、なんか落ち着かなーい!
露天風呂の中で最も広い「山姥の湯」
【女性専用時間】
18:00〜20:00 6:00〜8:30
山姥の湯だけが男女別の脱衣場あり。
岩肌を覆いつくす原生林は、コメヅカ、ブナ、ダケカンバ。
いやー、ホント極楽、極楽。
今まで入った温泉の中でお湯、景観共に最高❗️
最後に内湯に入ろうっと。宿に戻ります。
お風呂は宿泊客専用で、
10時のチェックアウトまで24時間入浴OK。
(シャワーと蛇口のお湯は温泉ではない)
檜造りの内風呂(男・女別)
明るいね。
さて、
長くなったので食事編はまた次回ってことで。
25日の旅行のあらすじはこちら。↓