さて、今回はネットで見つけたシブーい温泉、
見市温泉旅館さん。
場所はここら辺。
この宿に来る途中、キタキツネに
ガンを飛ばされながら
秘湯感のある見市温泉にやって来た。
見た感じはこんなんですけど←コラッ
なかなかいいお宿でございました。
宿の前が駐車場だから楽ちん。
「すみませーん」と呼んでみると、
感じのいい若女将さんが出て来た。
水槽を覗き込んでいたら、
「アワビがいますよ」
そうそう、
ここは熊石アワビで有名な八雲町だった!
夕飯が楽しみー。♪( ´θ`)
お部屋のある2階に案内される。
学生寮ぽい?
木造2階建てで、総部屋数は13室。
バス、トイレ無しの和室8畳。
エアコン無しで扇風機のみ。
テレビはBSだけですけど
WiFiはバッチリですよーと。
いや、登録やらで面倒くさかった。
(´-ω-`) マジで。
でも、窓の外の景色にはうっとり。
見市川の清流の音、サラサラ〜
しまった!窓を開けて写真を撮ればよかった。
「おーい、お布団さーん」の距離に置いてある。
【憩いスペース】
廊下に出るとすぐにある憩いスペース。
電子レンジもある。
蚊取り線香は部屋に持ち帰りOK。
ここでコーヒーを淹れて、
見市川ビューをシーしながらコーヒーをドリンクする。
あー、うんめぇ。
ルー大柴かよw
共用の冷蔵庫の奥が共用トイレ。
洗濯機もあるね。奥が洗面所。
男女別のトイレ
中は、、写すのを忘れた。( ゚∀゚ )
さてさて、温泉に入りますかな。
大浴場は1階の奥にあって、
何故か今風?な美容室もあったりする。
その先にはボロいレトロな休憩所。
自動販売機もある。
【大浴場】
入浴時間は、基本、24時間可能。
日帰り入浴も可能で(9時~21時)
入浴料は500円です。
誰もいないっていいよね。
なんじゃこれー。
すごい、すごい、すごいんですけどー。
見市温泉の開湯は、
江戸時代の慶応年間に所在の大塚要吉が
熊が川岸のお湯溜まりに浸かって
傷を癒しているのを発見したから。
ふむふむ。( ˘ω˘ )
毎分70リットル、源泉温は、59.8℃。
泉質は、ナトリウム - 塩化物泉(中性低張性高温泉)
チョコレートを溶かして
ぶちまけたらこんな感じかなぁ。←
アチチチチ…内湯は少し熱めだわ。
露天風呂に行ってみる。
見市川を一望できる露天風呂。
( ゚∀゚ )堪らんね、この開放感。
あふぁん(うめき声) いいお湯だ~。
露天風呂の方は42℃くらい
逆方向から。
内湯も露天風呂も源泉掛け流し。
お湯に含まれる鉄分が酸化して
赤茶色に濁っているんだって。
このボコボコなんかぞわぞわする。
茶色いカリフラワーみたい。
ちゃうかー。
夕飯は大体6時からですと言われ、
6時ぴったりに1階の食堂に降りたら誰もいない。
「すみませーん | |д・)」
ありゃま、川の眺めが素敵。
でもワタクシの席はこちら。
しゃーないな、お1人様だもの。
ご飯とお茶はセルフで食べ放題。
最初のセッテイング。アワビに着火🔥
見てると面白いよね。
ロデオの様にアワビが踊ってんの。
先ずはイカのお刺身から。
う〜ん、柔らかくて甘いわー。
昨日のイカ丼より断然こっちが美味しい。
天ぷらにもアワビちゃんって。
しかも内臓付き。
うんまーっ コリコリ
三種盛りのお刺身
甘みが強く柔らかく、うんまーっ
茄子の田楽の美味しいこと!
バケツで持ってきてー。←
これはみそ鍋かな?
魚のすり身のつみれがいいお味。
板長からのサービス品、
地産ポークの焼物に
行者ニンニク醤油漬けを巻いて。
うんまーっ
語彙力の無さはうんまーっで乗り切った。
【アワビのフルコースプラン】
アワビ8個だって。
【ウニ付き浜御膳】
ウニ鍋かぁ、、美味しそう。
これが良かったんだけど、お一人様は
このプランの申し込みは不可みたい。
(TдT)うっ、悲しいでござる。
どうせ予算常上カットのくせに悔しがってみる。
お安いプランでも大満足だよ。
お腹いっぱいでふー。
おはようございまーす。
朝食は7:30〜指定。
夕飯と同じく白飯とお茶は
セルフサービスでおかわり自由。
最初のセッティング。
朝から再び「うんまーっ」
いや、もうシンプルだけど美味しい。
家族経営の民宿宿の雰囲気かな。
施設の古さは否めないけれど
秘湯気分で静かに過ごしたい、
美味しい食事も楽しみたい私には
とてもいい宿でした。
この旅のあらすじはこちら↓