雑記と旅のブログ。はちこーんのお一人様が行く

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2023年九州の紅葉を8日間で見る旅(完)日本三大秘境 宮崎の椎葉村に残る鶴富姫悲恋の舞台「『鶴富屋敷』に泊まる

九州旅行記も今回で終わり。

あー、長かった。(*°∀°)=3

あーんなところや(熊本・日奈久温泉)
こーんなところ(鹿児島・紫尾温泉)

そーんなところ(鹿児島・妙見温泉)
車中泊でぐーはー、サーフィン宿などなど。

楽しかった8日間でございました。

で、そんな楽しかった旅の最後に選んだところは、

鶴富姫と那須大八郎の恋物語の地、椎葉村。

 

九州のほぼど真ん中、すごーい山奥です。

 

tsurutomiyashiki.jp

【平家の落人伝説】

およそ800 年前、壇ノ浦の合戦に敗れた平家の武士たち。

追っ手を逃れて、各地のふところの深い山奥へ。

そこで暮らす平清盛の末族と言われる鶴富姫と、

平家を討伐しにやってきた源氏、那須大八郎の切ない恋物語。

その舞台となったのが、この鶴富屋敷。

 

平家の姫君「鶴富姫」と恋仲になるものの

都へ戻るよう命じられます。

 

懐妊した「鶴富姫」を椎葉に残したまま

大八郎は去っていきます。

 

その際、

『男子が生まれたら私のふるさとに

 女子だったらこの地で育てるがよい』

と言い残したのだとか。

 

女の子を出産した「鶴富姫」は

成長した娘に婿をとり

「那須」の姓を名乗らせたといいます

 

 

昭和31年に国の重要文化財に指定。

宿泊者は拝観料は無料。

鶴富屋敷を調べていたら

こんなん、出ましたー。笑

現在の建物は約300年前に

建てられたと考えられているそうです。

 

重要文化財に指定された当時は茅葺きだったけど

昭和38年、火災防止のため銅板葺きに。

 

椎葉村の民家は「並列型民家」とよばれ、

主屋の前面に縁を横 一列に設け、

 

それに各部屋を配置した横に細長い形式

大きく太い材料を使用した

椎葉独特の型式で建てられています。

 

鶴富屋敷の間取り。

 

夕食は「うちね」でいただくプラン。

楽しみ〜〜

 

鶴富屋敷の奥が宿泊棟になっている。

 

すみませーん、

 

ここでチエックインしてからお部屋の方へ。

 

2階の杉というお部屋に宿泊。

 

今回のプランがこちら。

 

1人なら十分な広さだね。

 

鏡台があるのが嬉しい。

 

welcome饅頭を食べたらすぐにお風呂へ。

お風呂場の前が洗面所で奥がトイレ。

 

お風呂は『空』なら予約無しの貸切制。

 

タオルもどっさり。

 

うねぬ、、

一番風呂なのにお湯はあらず。

 

待った分、気持ちいい気がする。

 

うぃ〜

 

外から中が丸見えだけど、

誰も見ないということでよろしい?

ババアが気にするなって。

 

温泉じゃないけど、いいお湯でしたー。

 

18:00 「こちらからどうぞー」

 

「はーい( ˆoˆ )/」

 

靴を履き替えて鶴富屋敷へ移動。

 

え、こんな所から入るの?

 

ワクワク

 

おほほほほ・・・

 

( ̄∀ ̄:

 

17.5畳の「うちね」が広すぎる問題。

鶴富屋敷でいただくプランは2,200円⤴️

普通の広間でよかったかも←

 

最初のセッティング

 

この黒いのはなんだったのか?

お品書きでは栗の渋皮煮or栗の茶巾絞り・・

どう見てもちゃうなー。川海苔じゃないかと。

 

これは濃い味付けで余り好きではなかったかな。

 

ここにきて蕎麦が出てきたよ。ゲップー

 

申し訳ないのでご飯もちょびっといただく。

もうお腹がギリギリMAX

ござの間辺りで宴会があったのか

すごーく賑やか。

 

「すみませんねぇ、賑やかで」

 

「いえいえ、大丈夫ですよ」

 

そのうち民謡が聞こえてきたりして。

 

食事もせずに聞き耳をたてる

 


そうそう、
ブログを書いていて気がついたんだけど、

グレードアッププランの料理が3品も出ていた。

 

スタンダードプランのお品書きにはないんだよねー。

(グレードアッププランにはあり)

 

なんつーか、

こんなとこで小出しに運を使っちゃう私。

 

ご馳走様でしたー!

と言って帰ろうとしたら、

 

「ごめんねー、フルーツ忘れとったわー」

 

追いフルーツ。笑

 

 

妙に落ち着く広さ。笑

 

玉子は生でも焼いてもどちらでもOK

 

もちきびご飯って美味しいよね。

1杯〜2杯〜3杯〜 ペロリんちょ

 

ご馳走様でしたー。

 

チエックアウトして帰ろうと思ったら

玄関前でこんなものを売っていた。。

 

お母ちゃーん、怖いよー

こんなのが5,000円で売ってるよー

 

写真を撮っていたら、柚子をくれた。

 

食事は素朴だけど美味しくて

何より接客してくれたおばちゃんと

30分以上話し込み、ほんわか。

 

コスパが良くていいお宿でしたー。

グレードアップ料理をタダでいただいたので余計に。

 

さっさと広島に帰らないといけないんだけど

せっかくなんで上椎葉ダムへ行ってみる。

 

天気が良くて気持ちがいいね。

 

ゴミってるけど。(°_°)

 

十根川という地区にも行ってみる。

 

駐車場が広くてトイレも綺麗。

最近は観光地のトイレが綺麗で驚くね。

 

平成10年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された地区。

斜面に建物を建てるので横に長い建物が多い。

 

部屋が一列に並ぶ民家で

椎葉型民家(一列平面式)」とよばれます。

 

こんな階段を上がって上に行くと

 

小便器(゚∀゚)と絶景。

 

この坂をバックで車庫入れ・・きっつー

 

猪しし犬訓練所

いのしししし犬?

 

【利根川神社】

 

【八村杉】

利根川神社の境内にあります。

平家討伐のために椎葉村に赴いた

那須大八郎宗久が植えたと伝えられている。

昭和10年6月7日国指定天然記念物。

 

でかすぎて一部のみ

杉の木のぶつ切り感が笑える。

 

観光はこれくらいにして、

旅の終わりはやっぱり温泉に入りたい。

前からずーっと気になっていた

 

筌の口(うけのくち)温泉・新清館

立ち寄り湯OKの温泉(内湯あり)で、

隣には共同浴場もあり

 

日帰り温泉500円を払い、露天風呂へ。

 

右は、こぶしの湯(混浴)、

左がかえでの湯(女性専用)

 

窓の外が露天風呂。

洗面所やドライヤーなし。

 

かえでの湯(女性専用)

森の中の、広〜いお風呂です。

※ こぶしの湯(混浴)も大きさ・造りは、ほぼ同じ。

 

人がいたので露天風呂の写真は撮れず。

実際は、紅葉がすごーく綺麗でした!

 

22:30 広島着 疲れた〜

 

九州の紅葉を8日間で見る旅 

下道のみのワンマン走行1,936キロ

 

因みに知床岬から種子島宇宙センターまでが直線2000km

 

トラックの運ちゃんかw

 

 

 

この旅行の過去記事はこちら↓

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