雑記と旅のブログ。はちこーんのお一人様が行く

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2023年ギリギリ間に合った紅葉、島根編 ③清水寺の境内にある老舗旅館「紅葉館」は精進料理とおもてなしのお宿。

今日のお宿はここ「紅葉館」さん。

 

www.kouyoukan.co.jp



以前、紅葉館のすぐ下の「松琴館」に宿泊。

私好みの外観と評判の良さで目をつけておりました。

紅葉館と書いてこうようかんと読みます。

ブログを書くまでもみじかんだと思っていた女←

 

紅葉が有名な清水寺。↑

どうせならこの時期に来たかった。

早くから予約していたのに

急に旅行支援が復活!

対象の宿泊は12/1〜20迄。

ワタクシの宿泊は11/29

 

マジかー。(TдT)号泣

 

いいのよ、紅葉が見れたんだから。

支援が分かった時点では空きが無かったし。

 

でも、なんか悔しい。( ̄3 ̄)

 

紅葉館には山のふもとの大門駐車場に

車を駐車して歩いて上がります。(7分)

 

わー、キレイだーとか言いながら

 

松琴館を過ぎるとすぐ紅葉館へ。

 

境内の旅館は紅葉館と松琴館の2軒だけ。

宿泊だけでなく、精進料理のランチも人気みたい。

 

この看板のとこを右に登って行く。

 

紅葉の時期に来れてよかったー。

ホントにギリギリ間に合ったわ。

今年は遅かったけど、例年ならアウトです。

 

ひゃー、私好みのレトロな外観。

 

創業は江戸時代末期。

 

境内の今とは別の場所で茶屋を開き、

参拝客に向けた精進料理を提供したのが始まり。

 

その後、昭和9年に現在の場所へと移転。

その際に旅館業も始めたという歴史を持ちます。

 

チエックインの時に

お風呂と食事の時間を決めるとこれを渡された。

 

う、嬉しい。。

こんな風に書いてくれると嬉しいのよ。

物忘れが酷くて覚えられない女←

 

お部屋は2階の23号室。

トイレはないけど部屋の目の前なので問題なし。

それではお部屋のご紹介です。

 

うわーっ、いいじゃん。

 

窓から紅葉が見えるー!

 

桜の時期も綺麗なんだろうなぁ。。

 

トイレはないけど、洗面台があるだけで

十分でござんす。

 

ありゃ、予約では8畳和室だったはず。

ベッドルームが別にあるの?

 

あらま、こんな広いお部屋に私1人で、、

 

テレビまであるなんて贅沢の極み。

 

障子を開けるとなぜか隣の部屋と同じスペースが。

 

ん?ここにも洗面台があるし。

ベッドルームの奥の扉を開けると、

 

やっぱり玄関があった!

2部屋を繋げてリフォームしたのね。

 

三重の塔が見えるの、わかるかなー?

 

湯沸かしポットがないのは残念だけど

冷水ポットがあるのは嬉しいね。

 

空気清浄機と加湿器もある。

 

お茶請けは大好きな清水羊羹ときな粉煎餅。

きな粉だけ先にべろーって舐めちゃうよね←お前だけ

 

山陰銘菓の清水羊羹って、

4つのメーカーがあるんだけど

松琴館さんに泊まった時も深田豊隆堂だった。

どこのが1番人気なんだろ?

 

16:00から貸し切り風呂だから用意しなくちゃ。

普通のラインナップ。足袋があるといいな。

とか言いながら、しっかり持ってくる女←

 

共用トイレを見てうんにゃってなった。

うー、なんか気持ち悪いタイルだ。

黒カビみたい←コラッ

 

もう1つ、うんにゃってなったのが

このお風呂場の鍵。すご〜い。

ちゃんと説明を受けたのに扉の鍵を必死で探す女←

 

貸し切りなのがいいね。

 

リンスインシャンプーじゃないのもありがたや〜

 

温泉じゃないんだよねー、残念。

 

 

いよいよ楽しみにしていた夕食♪
18:00 夕食は1階の個室で。

 

窓の外には清水寺のライトアップされた

幻想的な「三重の塔」が見えます。

 

なんじゃこりゃ。(=_=;)  心霊現象かw

給仕の人がいないうちに急いで撮ったらこんなことに。

 

実際はこんな感じに見えてました。

お宿のHPより

 

せっかくなので何か飲もうかな。

こっちはちょっとムリ。

 

ふむふむ。ちょっとでいいのよ。

 

今年1年、お疲れ様〜〜´∀`)ノ))

1人寂しく忘年会のノリで。


地元安来市「吉田酒造」の「月山」。

フルーティーであっさり。

 

ひとつひとつ時間を見計らって

お料理が運ばれて来ます。

 

用がある時はこれでチーン。

 

この袋はなあに?

 

「香茸のパウダーまぶしております」

 

「へぇー」

 

あ、松琴館さんに泊まった時に

香茸ご飯を食べたことがあるわ。

そんなに美味しいとは。。(。-∀-)

 

香茸ってこんなキノコで、

お値段が高いらしい。

 

カンゾウタケって聞いたこともないわー。

この山で採れたんだって。

なんかお上品なお味ですこと。

 

油で揚げたお米が香ばしい。

 

うまーっ、つるつる、もっちもち。

食レポは無理な女←

白胡麻と本葛を使ってるんだって。

 

オホホ、、もう上品なお味としか。。

木茸はシャリシャリ食感。

このお茶碗が可愛いから欲しいなー。

 

精進料理ってこんなにお腹に

溜まらない感じなのかしらん?

この調子で満腹になるのか、

お品書きを何度も見返して不安になる女←

 

サクサク しば漬け美味しい。

椎茸に薄衣であげて醤油を塗ったもの。

 

中身は豆腐、くわい、山芋、蓮根等、

それに海苔を皮に見立て、

一旦揚げてから、蒲焼きにする。

 

美味しいけどー、

ホンモノのウナギがー、

むっちゃ食べたくなったー。

 

コラッ

 

あー、ボチボチ終わりですね。

 

柚の香りが堪んない。おかわりっ!

 

これまた黒蜜ときな粉と胡麻葛餅って。

大好き❤どんぶりで持ってきてー。

 

お食事の感想は、美味しいんだけど

量的には若い男性だと物足りないかも。

ジジイとババアにはピッタリ。あっさりしてるし。

 

ところで、すごく静かなんで訊いてみたら

今日の宿泊は私以外に1組だけらしい。

人手不足で制限してるんだって。

 

「紅葉の時期なのに?」

 

「お昼のお食事予約が入るので、

制限しないと無理なんですよー」

 

へー、どこも人手不足で大変なんだね。

ひとつひとつ運んで、料理の説明も丁寧に。

ありがとうございますっ

 

お腹もそこそこいっぱいになったし、

急に眠くなったよ、おやすみなさーい。

.

.

.

11月30日 5:00  おはようございます。

早起きだけが取り柄のはちこです。

お腹減ったなー、早くご飯にならんかなー。

旅のお供のお菓子をボリボリ

 

7:30 夕食と同じ部屋で朝食

紅葉と三重の塔を眺めながら待つ。

 

水カレイの干ものって大好き。

 

小鉢ひとつひとつの量が上品だこと。。

 

おからなんて、もぐさかと思った←コラッ

 

この茶碗蒸しがすごく美味しくて、

家に帰って作ってみたけど、それなりにうまし。

 

茶碗蒸しの中に胡麻豆腐って、、

うっ、、どんぶりでくらはい。。

 

島根に来たら出雲蕎麦と、

シジミ汁は外せないよね。

 

お茶碗2杯分のご飯を全てたいらげ、

 

ゆずジャムをちびちび舐めながら

コーヒーをいただく。。

 

♪( ´θ`) うーん、幸せの極み。

今年最後の旅行だもんね。

 

おもてなし、料理共によかった。

でも、再訪するなら松琴館さんかも。

どっちもじゃらん口コミ5だけど、

肉、魚+精進料理のグレードupプランでも

ひとり14,000円とコスパ最強なので。

 

お部屋、お風呂は紅葉館。

料理とお値段は松琴館かな。

おもてなしはどちらもすごく◎でした!

 

 

 

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↑松琴館さんのブログはこちら

 

 

 

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