お久しぶりです、はちこです。
さて、北陸旅行もGWも終わったし、
薄れゆく記憶を辿りつつ
奈良旅行の後編を書いております。
日本最大の村奈良県十津川村。
十津川村の温泉は十津川温泉郷と呼ばれ、
大別すると「湯泉地温泉」「十津川温泉」「上湯温泉」の3つ。
今夜の宿は、そのひとつ上湯温泉の「神湯荘」
静響の宿山水を通り過ぎ、更にその奥へ。
秘境感マシマシな狭い山道を走っていると
一速で上がって下さいと書かれた看板があった。
その坂道を上がって行く。
ギュイーン
く、く、車が悲鳴をあげてるー
やっと緩やかな坂道になり、宿が見えてきた。
あれが今夜のお宿の・・神湯荘・・
神湯荘は大きく2棟に分かれていて
この建物がロビーや食堂、大浴場、客室がある本館。
外観はちょっと心配 ( ̄w ̄)
でも心配はご無用、リニューアルされて
本館にはこんな部屋もあります!
おいおい、はちこちゃん。
キミが泊まるのは本館よりもお安い別館でしょ?
そもそも本館には1人者は泊まれない。
ハッ( ´;゚;∀;゚;)←現実に引き戻された
私が泊まるのは本館よりも更に上の別館。
ボロそうな別館は嫌だけど、温泉がよさそうなので予約。
本館ロビーで軽く説明を受けてチエックインした後
別館への坂道をギュイーンと車で移動する。
別館の玄関から本館を見下ろす。。
こりゃ、天候が悪い時の本館移動は
大変!(¯△¯;)
さて、別館は本館よりボロい昭和チックな建物。
昔は企業の保養所だったらしく、
入口に「温泉保養館 神湯」という文字が。
とにかくお安く泊まりたい!
雨が降ろうが、寒かろうが入浴、食事の時に
本館に移動するくらいへっちゃらさ!
という方にはおススメいたします。
おじゃましまーす。
居室と共用トイレは2階です。
不思議なのは階段を上がると、
金庫の上に電子レンジがあったりする。
廊下に金庫??金庫を共用??
こちらが共用トイレ。水洗だけどレトロな雰囲気。
【はてなし】というお部屋に宿泊です。
今回の宿泊プランがこちら。
入ってすぐの所にある洗面台。
薄暗いけどあるだけ有り難たや。
で、ちょいと嫌なのが(いや、かなり嫌)
鍵がかかるのは外側からだけ。
いやーん、寝込みを襲われるかも。
( ̄∀ ̄: ないってかw
思ってたよりも綺麗なお部屋←
お布団は先に敷いておくシステム。⭕️
後からドヤドヤ入られるのが嫌い
ウエルカム桜餅は嬉しい。
部屋に金庫があるってことは、廊下の金庫はレンジ台かも。
本館より一段上なので窓からの眺めは⭕️
さーて、この宿の一番のお楽しみ、
湯めぐり開始でございます。
上湯温泉には川原の源泉そばに
日帰り入浴用の露天風呂があって、
神湯荘の宿泊者は無料で入れます。
そこは明日、チエックアウトの後に行くとして
今日は本館近くの露天風呂から。
再びロビーに戻って参りました。
何をする為に?
コレですよ、コレ。
空いてる風呂のバカデカい札を持って行き
入口にかけて入浴するシステムだから
必ずロビーに来ないと行けないシステム。
「どのお風呂がオススメです?」
「一番開放的なのは水の神ですよ」
なるほど。癒やしの湯は入浴中なので
開放的な水の神から行くことに。
本館横の砂利道の一番奥にある露天風呂「水の神」
ここにバカデカい札をかけて、
マジで、持って行くのが邪魔な大きさ。
渓流に架かる橋を渡って階段を降りると、
野趣溢れる露天風呂が見えてきた。
つーか、道路からも丸見えの様な気がする。
扉のないパーパーの脱衣所から辺りを見回し、
忍者のように素早い動きで湯舟にドボン🥷
上から見えそう。道路からも。
帰る時、車でここを通った時に見たら更衣室からの階段は丸見え。
外から見られない場所を探しながら
湯舟の中では低姿勢でカニ歩き。
なにやっとんじゃい。
脇にある小さな川のせせらぎを聴きながら••
なんか落ち着かなーい。( ´Д`)
〜入浴時間5分〜 早々に退出。
次はお隣の「癒やしの湯」へ入りたいけど
わざわざロビーに札を取りに行かないと
入れないという面倒くささ。
貸切露天風呂「いやしの湯」
ここの脱衣所も解放的で扉は無し。
ん?ひょっとして位置的に••
あそこから見える景色は••
( ゚∀゚)・∵.
そう言えば、水の神に入浴してる時に
癒やしの湯に入浴してる人がいたはず••
あ、あかんって。
色々と思うことはあれど、貸し切りでこの広さ。
〜桜を眺めながらゆっくりと入浴中〜
お湯の中を白い湯の花がゆらゆら〜
化粧水のようにとぅるんとぅるんのお湯。
私はここが一番お気に入りかな。
本館に一番近いし上から水の神も覗けるし←
さて、温泉巡りはまだまだ続きます。
玄関の脇の細い階段を下りていくと・・
貸切露天風呂「天乃川」
入浴しながら天の川が見られるように
寝湯ができるようになっています。
癒やしの湯より広くていいじゃーん。
と思ったけど、お尻が滑る、滑る。
支えなしには座れない。
ついでにもう一つの美人の湯も制覇したかったけど、
札を取りにロビーに戻るのもたいぎい。
翌朝にしましょ、そうしましょ。
〜暫くゴロゴロタイム〜
トウルルル トウルルル
部屋に響き渡る、夕飯できましたコール。
本館のお食事処まで坂道を🚶♂️
17:30スタート(17:30〜20:00)
予期せぬ桜が見える特等席にテンション⤴️
ひとりなのに?スタンダードプランなのに?別館利用なのに?
食事をする雰囲気って大事だよね。
ひとりだと眺めが悪いとか、隅っことかが多い
最初のセッティング
全部一度にドーーン
お造りにキウィって不思議な感じ。
保温力のある皿に入れてあって、出汁もうんまい。
5,000円upのグレードアッププランだと
温泉鰻の蒲焼きやら鹿のユッケやら、、
我慢、我慢の子であった。
この時期に子持ちの鮎って冷凍かな?
子持ちだと大体、9月〜10月だよね。
しゃぶしゃぶは、まぁ普通。
温泉水で炊かれた、少し黄色いご飯。
温泉珈琲ゼリーは2層になっていて美味しい。
お腹ぱんぱん。ごちそうさまでした!
ご飯を食べて内風呂に入ろうと思ったら
先客有りだったので、結局入らず。
宿のHPより拝借。
ご飯の後は寝落ちして朝まで(-_-)zzz
4月6日(土) AM5:00 旅行4日目
おはようございまーす。
露天風呂までの道のりが遠いはちこです。
結局、朝ご飯までゴロゴロ
早起きしてるんだから さっさと行けって。
夕食と同じく桜の見える席で。
最初のセッティング。
朝からイカ刺し♪と思ったら
刺身こんにゃくでござい。
アマゴ?の甘露煮はうまうま。
温泉で炊いたおかゆが優しいお味。
自家製ポン酢で食べるお豆腐も、
味が濃くてうんまいっ。
でも、思ったよりお豆腐の厚みが薄くてびっくり
ごちそうさまでしたー。
貸切露天風呂「美肌の湯」
朝ごはんの後は美肌の湯に入って
温泉の締めはもちろん、川沿いの上湯温泉へ。
車でこの道を下りる。
歩きだと行けないこともないけど遠い
上湯温泉に行く坂道も急勾配です。
【上湯温泉・河辺の露天風呂】
営業時間9:00〜17:00(木曜定休)
日帰り温泉(大人500円、子供300円)
神湯荘の宿泊客の利用は無料、
宿泊客の印の腕輪を宿からもらって
宿のタオルを持って行って使用でき、
使用後はそのまま置いていくことができる。
(後で回収するらしい)
綺麗な川だねー。
9時だけど、誰もいないので奥へ。
男湯を覗いてみたい好奇心に勝てず、
誰もいないようなので失礼しまーす。
眺めがサイコー❗️
男湯は渓谷と一体化した風景が楽しめる。
清流の横に浴槽がでーん。
25mプールみたい←
源泉がドバドバー、夏は川にザブーン。
女湯は男湯より一段上にある洞窟風呂で、
脱衣所と仕切りのないこのパーパー感が
(≡д≡)落ち着かない。
洞窟というか、半露天風呂かな。
アッチー💦
ホースで水をじゃばじゃば入れてまぜまぜ。
この熱さは群馬の野沢温泉以来かも。
ふはーっ
お湯はトロトロというかヌルヌル。
それもそのはず、純粋温泉A認定なのだ。
開口部から外の景色を眺めると、、
嬉しいことに男湯も丸見え←
ピコーン ピコーン
ウルトラマンならぬウルトラババアの
カラータイマーもリミットです。
間違いなく名湯、秘湯。でも3分限界。
全身真っ赤っのはちこはバタンキューなのでした。
機会があればまた訪れたいなー。
この旅行の過去記事はこちら↓