はちこーんのお一人様が行く

車で行くお一人様旅行ブログ

2024年奈良〜和歌山へ。女車1人旅④十津川温泉郷 秘湯を守る会のお宿 、上湯温泉「神湯荘」に泊まるの巻

お久しぶりです、はちこです。

さて、北陸旅行もGWも終わったし、

薄れゆく記憶を辿りつつ

奈良旅行の後編を書いております。

 

kamiyusou.jp

日本最大の村奈良県十津川村

十津川村の温泉は十津川温泉郷と呼ばれ、

大別すると「湯泉地温泉」「十津川温泉」「上湯温泉」の3つ。

今夜の宿は、そのひとつ上湯温泉の「神湯荘」

 

 

静響の宿山水を通り過ぎ、更にその奥へ。

秘境感マシマシな狭い山道を走っていると

一速で上がって下さいと書かれた看板があった。

その坂道を上がって行く。

 

ギュイーン

 

く、く、車が悲鳴をあげてるー

 

やっと緩やかな坂道になり、宿が見えてきた。

 

あれが今夜のお宿の・・神湯荘・・

神湯荘は大きく2棟に分かれていて

この建物がロビーや食堂、大浴場、客室がある本館

 

外観はちょっと心配 ( ̄w ̄)

 

でも心配はご無用、リニューアルされて

本館にはこんな部屋もあります!

 

おいおい、はちこちゃん。

キミが泊まるのは本館よりもお安い別館でしょ?

そもそも本館には1人者は泊まれない。

 

ハッ( ´;゚;∀;゚;)←現実に引き戻された

 

私が泊まるのは本館よりも更に上の別館。

ボロそうな別館は嫌だけど、温泉がよさそうなので予約。

 

本館ロビーで軽く説明を受けてチエックインした後

別館への坂道をギュイーンと車で移動する。

 

別館の玄関から本館を見下ろす。。

 

こりゃ、天候が悪い時の本館移動は

大変!(¯△¯;)

 

さて、別館は本館よりボロい昭和チックな建物。

昔は企業の保養所だったらしく、

入口に「温泉保養館 神湯」という文字が。

 

とにかくお安く泊まりたい!

雨が降ろうが、寒かろうが入浴、食事の時に

本館に移動するくらいへっちゃらさ!

という方にはおススメいたします。

 

おじゃましまーす。

 

居室と共用トイレは2階です。

 

不思議なのは階段を上がると、

金庫の上に電子レンジがあったりする。

廊下に金庫??金庫を共用??

 

こちらが共用トイレ。水洗だけどレトロな雰囲気。

 

【はてなし】というお部屋に宿泊です。

 

今回の宿泊プランがこちら。

 

入ってすぐの所にある洗面台。

薄暗いけどあるだけ有り難たや。

 

で、ちょいと嫌なのが(いや、かなり嫌)

鍵がかかるのは外側からだけ。

 

いやーん、寝込みを襲われるかも。

( ̄∀ ̄:  ないってかw

 

思ってたよりも綺麗なお部屋←
お布団は先に敷いておくシステム。⭕️

後からドヤドヤ入られるのが嫌い

 

ウエルカム桜餅は嬉しい。

部屋に金庫があるってことは、廊下の金庫はレンジ台かも。

 

本館より一段上なので窓からの眺めは⭕️

さーて、この宿の一番のお楽しみ、

湯めぐり開始でございます。

 

上湯温泉には川原の源泉そばに

日帰り入浴用の露天風呂があって、

神湯荘の宿泊者は無料で入れます。

そこは明日、チエックアウトの後に行くとして

今日は本館近くの露天風呂から。

 

再びロビーに戻って参りました。

何をする為に?

 

コレですよ、コレ。

空いてる風呂のバカデカい札を持って行き

入口にかけて入浴するシステムだから

必ずロビーに来ないと行けないシステム。

 

「どのお風呂がオススメです?」

 

「一番開放的なのは水の神ですよ」

 

なるほど。癒やしの湯は入浴中なので

開放的な水の神から行くことに。

 

本館横の砂利道の一番奥にある露天風呂「水の神」

 

ここにバカデカい札をかけて、

マジで、持って行くのが邪魔な大きさ。

 

渓流に架かる橋を渡って階段を降りると、

 

野趣溢れる露天風呂が見えてきた。

つーか、道路からも丸見えの様な気がする。

 

扉のないパーパーの脱衣所から辺りを見回し、

 

忍者のように素早い動きで湯舟にドボン🥷

 

上から見えそう。道路からも。

帰る時、車でここを通った時に見たら更衣室からの階段は丸見え。

 

外から見られない場所を探しながら

湯舟の中では低姿勢でカニ歩き。

なにやっとんじゃい。

 

脇にある小さな川のせせらぎを聴きながら••

なんか落ち着かなーい。( ´Д`)

 

〜入浴時間5分〜 早々に退出。

 

次はお隣の「癒やしの湯」へ入りたいけど

わざわざロビーに札を取りに行かないと

入れないという面倒くささ。

 

貸切露天風呂「いやしの湯」

 

ここの脱衣所も解放的で扉は無し。

ん?ひょっとして位置的に••

あそこから見える景色は••

 

  ( ゚∀゚)・∵. 

 

そう言えば、水の神に入浴してる時に

癒やしの湯に入浴してる人がいたはず••

 

あ、あかんって。

 

色々と思うことはあれど、貸し切りでこの広さ。

 

〜桜を眺めながらゆっくりと入浴中〜

 

お湯の中を白い湯の花がゆらゆら〜

化粧水のようにとぅるんとぅるんのお湯。

私はここが一番お気に入りかな。

本館に一番近いし上から水の神も覗けるし←

 

さて、温泉巡りはまだまだ続きます。

玄関の脇の細い階段を下りていくと・・

 

貸切露天風呂「天乃川」

入浴しながら天の川が見られるように

寝湯ができるようになっています。

 

癒やしの湯より広くていいじゃーん。

 

と思ったけど、お尻が滑る、滑る。

支えなしには座れない。

 

ついでにもう一つの美人の湯も制覇したかったけど、

札を取りにロビーに戻るのもたいぎい。

翌朝にしましょ、そうしましょ。

 

〜暫くゴロゴロタイム〜

 

トウルルル トウルルル

 

部屋に響き渡る、夕飯できましたコール。

本館のお食事処まで坂道を🚶‍♂️

 

17:30スタート(17:30〜20:00)

 

予期せぬ桜が見える特等席にテンション⤴️

ひとりなのに?スタンダードプランなのに?別館利用なのに?

 

食事をする雰囲気って大事だよね。

ひとりだと眺めが悪いとか、隅っことかが多い

 

最初のセッティング

全部一度にドーーン

 

お造りにキウィって不思議な感じ。

 

保温力のある皿に入れてあって、出汁もうんまい。

 

5,000円upのグレードアッププランだと

温泉鰻の蒲焼きやら鹿のユッケやら、、

我慢、我慢の子であった。

 

この時期に子持ちの鮎って冷凍かな?

子持ちだと大体、9月〜10月だよね。

 

しゃぶしゃぶは、まぁ普通。

 

温泉水で炊かれた、少し黄色いご飯。

 

温泉珈琲ゼリーは2層になっていて美味しい。

お腹ぱんぱん。ごちそうさまでした!

 

ご飯を食べて内風呂に入ろうと思ったら

先客有りだったので、結局入らず。

 

宿のHPより拝借。

 

ご飯の後は寝落ちして朝まで(-_-)zzz

 

4月6日(土) AM5:00  旅行4日目

おはようございまーす。

露天風呂までの道のりが遠いはちこです。

結局、朝ご飯までゴロゴロ

早起きしてるんだから さっさと行けって。

 

夕食と同じく桜の見える席で。

 

最初のセッティング。

 

朝からイカ刺し♪と思ったら

刺身こんにゃくでござい。

アマゴ?の甘露煮はうまうま。

 

温泉で炊いたおかゆが優しいお味。

 

自家製ポン酢で食べるお豆腐も、

味が濃くてうんまいっ。

でも、思ったよりお豆腐の厚みが薄くてびっくり

 

ごちそうさまでしたー。

 

貸切露天風呂「美肌の湯」

朝ごはんの後は美肌の湯に入って

温泉の締めはもちろん、川沿いの上湯温泉へ。

 

車でこの道を下りる。

歩きだと行けないこともないけど遠い

 

上湯温泉に行く坂道も急勾配です。

 

 【上湯温泉・河辺の露天風呂】

営業時間9:00〜17:00(木曜定休)

日帰り温泉(大人500円、子供300円)

神湯荘の宿泊客の利用は無料、

宿泊客の印の腕輪を宿からもらって

宿のタオルを持って行って使用でき、

使用後はそのまま置いていくことができる。

(後で回収するらしい)

 

綺麗な川だねー。

 

9時だけど、誰もいないので奥へ。

 

男湯を覗いてみたい好奇心に勝てず、

 

誰もいないようなので失礼しまーす。

 

眺めがサイコー❗️

男湯は渓谷と一体化した風景が楽しめる。

 

清流の横に浴槽がでーん。

25mプールみたい←

源泉がドバドバー、夏は川にザブーン。

 

女湯は男湯より一段上にある洞窟風呂で、

 

脱衣所と仕切りのないこのパーパー感が

 

(≡д≡)落ち着かない。

 

洞窟というか、半露天風呂かな。

 

アッチー💦

ホースで水をじゃばじゃば入れてまぜまぜ。

この熱さは群馬の野沢温泉以来かも。

 

ふはーっ

お湯はトロトロというかヌルヌル。

 

それもそのはず、純粋温泉A認定なのだ。

 

開口部から外の景色を眺めると、、

 

嬉しいことに男湯も丸見え←

 

ピコーン ピコーン

ウルトラマンならぬウルトラババアの

カラータイマーもリミットです。

 

間違いなく名湯、秘湯。でも3分限界。

全身真っ赤っのはちこはバタンキューなのでした。

 

機会があればまた訪れたいなー。

 

 

 

この旅行の過去記事はこちら↓

 

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