辞めてぇ〜
辞めてぇ〜
辞めてぇ〜よぉ〜
そう思いながらも1年11ヶ月。
よく頑張ったよ、はちこーん。
老人ホームの厨房で働き始めた頃は
8人いた職員も3月には4人になりました。
日本国の少子化どころじゃない、
脅威の減少率でございます。
なんの対策もないまま
4月からは2人…
( ꒪⌓꒪)うんがっ
.
.
.
2023年1月
仕事を辞めたいんですがと言ってみる。
「いやー、
貴方の他にも辞めるって言っている
人がいるから難しいよ。
私もダブルワークを始めていて
そっちに移るから」
これはリーダーの言葉である。
あんたより私の方が早く辞める的な
言葉を言い放つ。
いち早く、どろ船から逃げ出そうと
準備していたとは。。キィ〜
(￣皿￣ )先を越された❗️
厨房の職員は全部で4人。
辞めたい待ちは3人。
蓋を開ければ辞めたいが渋滞していたとは。
ナンタンタルチア、サンタルチア( ´Д`)
マジでどうなってんだ、この職場。
〜2月初め〜
求人広告が出るも反応なし。
60歳以上をお断りしてる場合か？
そこで私は気がついた…。
絶対に引き伸ばしにくるよね？
今でもキツイのに、後が決まらないと
辞められないよね？
6通りのシフトをこなす私が
辞めるとどうなるんだ。
考え出すと眠れない。
「残った人はどうなるの？」
私の罪悪感はMAX。
辞めたいのに辞めれない度MAX。
絶対に流されてしまうだろ度MAX。
〜3月初め〜
精神内科の門を叩く。
先生、眠れないんです！
不眠症を猛アピール
イライラが止まらないんです！
これは性格のせい
なにもやる気が起きないんです！
単なるズボラ症
いつも眠いし、集中力がなくて。
自分がなにをしているか分からなくなるんです！
ここで下を向いてより目にする。
眼球が固定されると
涙がジュンジュワ〜〜｡ﾟ( ﾟஇωஇﾟ)ﾟ｡
あら不思議。
わたしゃ女優か。
出るわ、出るわ、涙がドワーっと。
波の出るプールばりに。
「分かりました。診断書を書きますね。
適応障害でしょうが、
なかなか辞められないでしょうから
うつ病と書きましょう」
えっ、うつ病⁉️ ( ° ¡¡ °)
こんなにお喋りでも うつ病⁉️
すんなり診断書がもらえることに動揺
嘘は言っていない、絶対に。
ちょっと大袈裟に言っただけ。
(￣w￣) さすがに良心の呵責。。
とにかく、
診断書をもらえたのはラッキーである。
で、、予感は的中した。
やはり施設長はやって来た。
延長話なのは分かっている。
「〇〇さん、実は延長して欲しいんだけど」
(キタキタ〜、心の声)
伏し目がちに弱々しく言う私。
イメージは木村多江←コラッ
「実は私、体調が悪いんです…」
そこで、おもむろに取り出した
この診断書。
敵の顔色が変わった。
水戸黄門の印籠並みの効果だ。
はは〜っ
多くは言わずとも敵は去って行った。
すごすごと帰る姿を見送る私。
やったーーーーーー！ψ(｀∇´)ψ
見事に敵をねじ伏せたのである。
恐るべし、診断書の威力よ。
結局、
3月末迄には誰も採用されることもなく
介護士さんが厨房に駆り出されてきた。
介護、支援、厨房の掛け持ちらしい。
…むごい、むごすぎる。。
この業界はブラックだ。
イライラ止めの漢方薬はいらない。
だって仕事を辞めたもの。
今は穏やかな生活を送っている。
食っちゃ寝、食っちゃ寝、( ＾∀＾)
季節もいいし、激安の旅にでも出ますかな。
お金があればなー、北海道に行きたいなー。
これにて主婦のパート日記は終了。
過去日記もよろしければどーぞ。↓
